ホームシアターの作り方

 

ホームシアター作るぞ!


男なら誰しも一度は描いたことのあるこの夢。

私とて例外ではなかった。

しか〜し、お金はない・・・。

冷静になるんだぁ〜〜!


そもそもホームシアターとは何なのか。

私なりに必要条件を考えてみた。

「レンタルDVDを大きな画面と良い音で自宅でみること」


今ある原料は「
DVDプレイヤー」「古いアンプ」「プロジェクター」。

この3つを融合させれば何とかなりそうである。


幸い自宅の壁は白い。壁をスクリーンにすればお金はいらない。

しかし、狭い部屋に家具をあれこれ配置していて、満足のいく大きなスペースが確保できない。


スクリーンを買うべ!


ひたすらヤフったりググったりするが、どれも高価である。


冷静になるんだぁ〜〜!


そもそもスクリーンとは何なのか。

私なりに必要条件を考えてみた。

「四角で白い平面」

そか!
板にペンキ塗れば良い。しかし、どこに置くのか・・・。
嫁から怒られることは
避けられない。

その時、一陣の風が舞ってカーテンを揺らした。

「カーテン!」(その時、歴史が動いた。)


カーテンなら重りをつけて天井から吊るせば、
「四角で白い平面」になる。

「そうさ!君にならできる!」


さっそく、分厚くて白いカーテンを
ひたすらヤフったりググったりする。

カタログを閲覧していると、
後ろのほうにロールカーテンがあるではないか。


これだ!

しかも、オーダーメイドのロールカーテンあり、
値段も
1万円以下と

ロールスクリーンよりはるかに安い。

http://www.matusou.co.jp/


しか〜し、ここで難問発生!

ロールカーテンの固定には「上付け(天井)」と「横付け(壁)」があるのだが、家には適当な場所が無い。


冷静になるんだぁ〜〜!


そもそも固定場所とは何なのか。

私なりに必要条件を考えてみた。


「ネジのきく細長い長方形」


そか!材木買って、固定すれば良いのだ。

早速、DIYの店で板を購入する。
テレビ台の上部に打ち付ければ完成である。


しかし、黒や茶色のテレビ台に
白木のささくれだっだ板を打ち付ければ、
嫁から
怒られる事は免れない。


塗装しなくてはならない。しかも、完璧に・・・。

さっそく、完璧な塗装法を探して、ひたすらヤフったりググったりする。

そして、ついに見つけた!プロ級の塗装法である。

それは「西町 頑固堂 書店」ホームページの
「清く正しい本棚の作り方」に

塗装のことが細かく書かれていた。
今は本として出版もしているらしい。


苦節
10日間、板は完成して設置できた。



次はプロジェクターの固定である。

さっそく、完璧な固定法を探して、ひたすらヤフったりググったりする。

壁や天井にプロジェクターを固定する方法はいろいろ見つかった。


しか〜し、どれも高い。嫁の叱責は免れないレベルである。

冷静になるんだぁ〜〜!


そもそもプロジェクターの固定とは何なのか。

私なりに必要条件を考えてみた。

「プロジェクターの位置を空中で保持すること」


そか!三脚があるではないか、
同じレンズの付いた商品である。カメラは固定できて

プロジェクターは固定できないはずがないのだ。


しかも、三脚ならばホームシアターが終わった後に容易に片付けることができる。

さっそく、三脚にプロジェクターの固定を試みる。


何かが違う・・・。


プロジェクターの底には、
三脚から出ているネジを留める穴はないのだ。


カメラには必ずある、あの穴が無い・・・。


「無いなら作ればよろしいですがな。」
男はそうつぶやくとそそくさと
DIYの店に向った。


ナットをエポキシ系接着剤でくっつければ終わりである。

だれもプロジェクターの底面のナットに気が付くものはおるまい。

もちろん、三脚の上部のボルトはポケットに潜ませていた。

しか〜し、DIYの店にあるどのナットにも合わない。


冷静になるんだぁ〜〜!


一旦、家に戻りひたすらヤフったりググったりする。

そか!「1/4インチ」なのだ!

日本の一般的な規格ではないらしい。

「無いなら作ればよろしいですがな。」


さらにヤフったりググったりする。幸いにも厚手のアルミ板に「
1/4インチ」の

ネジ穴をきってくれる業者に遭遇する。


http://www.al-plus.jp/service/basic_pro/hole/index.html

しか〜し、見積りをお願いしてみると、値段が高い。

いや、安かったのかもしれない・・。
私にとってはいう意味である。

嫁に怒られないレベルは1000円までである。


さらに調べてみると、同じようなことを考える人がいて、やはり「
1/4インチ」で
苦労している。

その人同様に私も木材で三脚とプロジェクターを固定する部材を作ることにする。

どうしてもほしいのが、「1/4インチ」のTナット(鬼目ナット)である。


国内ではどんなに探しても、入手できなかったので、アメリカに住む従姉妹にお願いしてみる。すると驚くほど簡単に
Tナットが手に入り、部材が完成する。


すべての材料が揃った。

そして、無事嫁に怒られずにホームシアターは完成した。

 

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どもり(吃音=きつおん)

どもり(吃音)についてご質問いただいた。
医師でも学者でもない私が医学について語るのは
おこがましいが、備忘録としてご容赦願いたい。

どもるというのは
 屬棔△棔△椶が」と音節を繰り返す
◆屬棔舛は」と最初の音を引き伸ばす
O辰修Δ箸靴討眄爾出ず、「うっ」となる
以上の症状の総称である。

2歳から5歳くらいに始まる「発達性吃音」が吃音の9割である。原因は不明である。
残りは言語獲得後の心因性吃音(獲得性吃音)である。
どもる子供は全体の5%弱、女子1名に対し、男子3〜7名である。

幼少期に発症しても、小学校入学前後に半分は自然にあるいは軽度の指導でよくなる。

指導は専門の「言語聴覚士」のいる病院や児童相談所、あるいは保健所で。
治療は幼児期が一番治りやすいのですが、
その時期を逃してもそれぞれの段階でするべきことはある。

最初の3つの症状に反応して更に出てくる症状を「2次性症状」といいます。
たとえば言葉が出にくいので腕を振りながら、首を振りながら、足を動かしながら言葉を出そうとします。また、声を大きくして「えーと、えーと」といったり、あるいは言葉を避ける、つまり「卵をとって」というところを、「それとって」と言い換えるようになります。そうしたことが症状の1つに加わってゆきます。


治療           
  本人が話し易いような環境を作ってあげます。どもることへの自覚がない子には、「もう1度」とか「ゆっくりと」などの注意や言い直しをさせないことが大事です。
 どもると叱るのはもちろんよくありません。どもることはそのままにして、子どもが何をいいたいのか、内容をよく聞いてあげてください。子どもと話すときは、言葉の妨害をせずに間をとり、最後まで聞くことです。そしてややゆっくり気味に返事をしたり話しかけたりすると、効果があることが多いです。
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香港マカオの旅

 

マカオ・香港の旅(長文)

 

2009919日から22日までの「マカオ・香港」のツアーに参加することになった。

このシルバーウィークは「高速道路どこまで行っても1000円」の影響で国内の車での

移動は超渋滞が予想されていた。待つことが出来ない私には、海外旅行しか選択肢がなかった。このツアーはYY会が企画したらしく、日程がすばらしい。4連休の3日目の早朝には帰国するので、台風等で1日延泊になっても仕事に支障が無いツアーなのだ。

 日程はすばらしくとも、参加する人間にやや難がある。私のことです。そもそも、海外旅行でも待つ、並ぶ、などの団体行動のできない人なのである。韓国を中心に短時間の海外旅行を無数にこなしてきた私は、すべて個人ツアーを企画してきた。いつも、専属ガイドがいるのである。料金は割高になるが無駄な時間は1分もないほどの効率良いツアーになってくる。その私が我慢できるか・・・すべてはそこにかかってくる。ぶちきれてしまったら同行の嫁はもちろん、近隣同業の方々に不愉快な思いをさせてしまうのである。

 「絶対にぶちきれないこと」をコンセプトにツアーは始まった。初日深夜、K空港から、天下の●●●チャーター便で出発する。離陸直前にそれは起こった。アナウンスで携帯電話の電源を切り忘れていたことに気が付いた私は、あわてて携帯電話に手を伸ばした。

そこへ、初老のCAが満面の笑顔で近づいてくる。かまわず電源を切る。しかし、間に合わなかった。「申し訳ありませんが、携帯電話をお使いになれません。」と第一波、「だから切っていたんですよ」と私。「携帯電話は搭乗前にお切り下さい。」と第2波。そうくるか?私は怒りで顔が赤くなるのを感じた。しかし、もちろん我慢した。降りることは出来ないのだ。しかも相手はCA、飛行機内では絶対の権力を持っている。酔っ払って「Im highjack」などとおどけてみせただけで、近所の空港に緊急着陸し、現地警察に引き渡すほどの権力だ。何をされるか分からない。とにかく我慢した。怒りで機内食を食べそこなうところだった。アナウンスを聞いて電源を切った客には、普通「ご協力ありがとうございます。」ではないのか・・・。「戦場のメリークリスマス」でローレンス中佐がタケシ扮する軍曹に仲間がラジオを持っていることを正直に言って、仲間が処罰され後悔する。そのときに一言「わたしが、うそをつけば良かったか?」まさにそのシーンを思い出した。私は座席シートのディスプレイで「真夏のオリオン」をしっかり鑑賞して残りの時間を過ごした。マカオへは3時間余りの工程なので、機内食を食べて映画1本見れば到着となる。

 マカオ到着は夜中、バスに分乗してホテルに向かう。夜中なのにネオンがいっぱいだ。電気がもったいない・・。ホテルは「シントラ」、このツアーで一番安いホテルだ。120人中、利用者2名。恥ずかしい・・・・。乗せてくれて、止まってくれて、ありがとう。2人ならタクシーで良かった訳で。陽水の「ありがとう」の歌詞を思い出す。

 2日目朝、ホテル1階でブュッフェ朝食を摂る。マカオで1階とは日本では2階を意味する。日本の1階は「グランドフロア」と言って、エレベーターでも「G」の表示になっている。その後、部屋のトイレに向う・・・快調!しかし、ウォシュレットが無い。これは問題だ。私はトイレットペーパーをたたんで、水道に手を伸ばし、水で濡らして拭いた。(多分、ウォシュレットがないとき、だれでもこれをすると思う。)何度かこの行為を行った後、水を流した。ところがである・・・。完璧につまった・・・。水は便器の上端ぎりぎりの溢れる寸前で止まっている。ピンチである。電話しようと番号を探すと、すべて広東語である。英語すらない。思い切って「0」番に電話してみる。「Yes.Operator」と相手。やった!英語なら少しはいける「Front staff please」と私。「・・・・I can‘t understand your ask」と交換手。まじか。お前、英語うまいじゃん。なのに、私の英語が分からないのか。「Room number 610 bathroom‘s water over fow」これはどうだ!「・・・・after call you. Wait please」と相手。「OK」と私。言ってはみたものの・・・。何を待つのかがわからぬまま、待つこと10分。「コンコン」ドアをノックしてメイドさん登場。メイドさんは私の指差すトイレを見てすぐに理解して、日本と同じ「スッポンスッポン」するのを持ってきた。すぐに解決。メイドさんは「スッポンスッポン」をブラブラさせながら部屋を出て行った。さすがに水のしたたる「スッポンスッポン」を持ったメイドさんを呼び止めてチップを渡す勇気はなかった。後で教えてもらったのだが、「マカオ」では「フロント」のことを「コンセルジュ」と言うらしい。

 昼から「マカオ観光(昼・夕食付き)」である。時間通り来たバスに乗り込む。すでに他のホテルの乗客でバスはほぼ満席、私たち2人のためにホテルに来てくれた訳で、申し訳ない気分。特に嫁とひとときも離れたくない新婚ではないが、席が隣にならなかったらツアーキャンセルして自分たちでタクシー観光しようと決めて、バスに乗り込む。しかし、杞憂だった。2人分の座席が前のほうに空いていた。だれかが気を使ってくれた予感。ありがとう。まず、昼食に向かう。当然飲茶である。シューマイのようなものを食べることになる。ツアーすべての乗客が10数席の円卓に座って食べることになる。しかし、いつまでたっても料理が出ない。しばらくしてビールが準備され、「別料金です。」とのこと。とりあえず、350mlの現地ビールを飲み干す。料理は来ない。しかたがないので、近くのテーブルに準備されているビールを嫁に取ってこさせもう1本のむ。3本目になるといつ支払うのかドキドキしてくる。ビールのみにきたわけではないが、料理が来ないので4本目はアサヒスーパードライをのむ。同席のT先生に「いつ支払うんでしょうか?」と恐る恐る聞くと、「缶なら足元でつぶせばタダですよ。」と親切に教えてくれた。さすがにのみ放題状態になったと気がついたのか?店の人がビールを遠くに持っていった。それからやっと料理が間欠的に出てきた。どうも私たちが到着してから、作り始めたような気がする。ビール代金は勝手にテーブルの放置しておくと、ウエイターはありがとうも言わずに奪い取る様に持っていった。ありえない・・・。

長時間の食事の後、最初の観光は「モンテの砦」、マカオ防衛の砲台跡である。大砲から「グランドリスボアホテル」を望む場所が、写真のベストポイントらしい。嫁が一人では絵にならないので、Uさんを見つけて写真に入ってもらう。「グランドリスボアホテル」は上に行くほど広がっていくチューリップをイメージさせるデザインである。マカオを象徴する建物のひとつである。

次が「セントポール天主堂跡」。天主堂の壁が階段の上に残っている。階段からがベストショットであるので、U先生と嫁の写真を撮る。「セントポール天主堂」から坂を下りて商店街を5分ほど歩くと「セナド広場」である。「セナド広場」が世界遺産になっている理由は見つからなかった。小学校の校庭よりはるかに狭い単なる広場である。

次に「セナド広場」に面している「セントドミニコ教会」に入る。神聖な教会である。内部が写真OKなので、数枚撮る。U先生が「フランシスコ・ザビエル」像をみつけて教えてくれたので、Uさんと「フランシスコ・ザビエル」のツーショット写真を撮る。「う〜ん、ザビエルじゃなくてもっと良い男見つけなさい。」と言いたい気分。もちろん、口には出さなかった。

次が「マー閣」、お寺である。マカオ・香港のお寺のお線香には2種類ある。ひとつはやたらに太くて長いもの。もうひとつが、巨大な渦巻き蚊取り線香のようなものである。蚊取り線香型のものは中心で吊すので、重みで外周ほど低く垂れ下がる構造となる。これは数日かけて燃やすらしい。このお寺で、マカオの名前の由来がわかる。記憶を頼りに概要を記す。「昔、中国からここへ向かう船が嵐に会うが、同乗していたマーという少女に助けられる。」(マーがどうやって船を助けたかは不明)「上陸後、マーはこの付近の山に消える。」「マー閣(寺)を作って感謝する。」「後にポルトガル人が着てここはどこかと尋ねる。」「地元の人がマーカクと答える。」「ポルトガル人はこの付近一帯の地名がマーカクであると勘違いする。」「ポルトガル人が勝手に語尾変化させて「マカオ」となる。」という訳である。

マカオは4km×5kmの20平方kmの土地しかないらしい。すべての観光地が凝縮している。移動はスムーズである。次に「マカオタワー」へ向かう。「展望台は別料金です。」とのこと、バスの中で料金徴収される。ちょっと意外・・・。マカオタワー上らない人もいるという設定のツアーなのか?マカオタワーは「世界のはてまでいってQ」でイモトアヤコがバンジーをしたところ、ちょうどバンジーに挑戦する剛の者がいて、じっくり見物する。私なら高額の報酬もらっても飛ばないが、お金を払って飛ぶ人がいる。そこが商売の醍醐味なのか。飛ばせるための言葉はアメリカ人なら「英雄になれますよ。」と言うと飛びそうな気がする。イギリス人なら「飛ぶのが紳士です。」ドイツ人なら「飛ぶのが規則です。」日本人なら「皆さん飛んでますよ。」かな。

 次に免税店に行く。やっと嫁に買い物させられる。これがないと嫁は機嫌が悪くなる確率が高い。「FENDI」で手ごろなバッグとサイフを見つけたので、買うことにする。ところが、JCBカード使えないとのこと。これって「YY会の研修カード」なのですが・・・。嫁には同じものを明日、香港で買うからと言い含めて諦めさせる。ここでキャッシュで払ってしまったのではJCBカードのためにならない。しかも、ポイント付かないし。(そっちかい!)Y会の研修カード併設のJCBカードがY会の旅行で使えないのはちょっと納得が行かないが・・・我慢する。

 ホテルで30分休憩後、食事に向かうらしい。バスで同乗している大半がシントラホテルから50mほどの「グランドエンペラーホテル」組であることが判明する。添乗員に私たち2人も集合は「グランドエンペラーホテル」ロビーにする旨、申し出て受理される。これで

シントラホテルにバスを回す時間が短縮となる。集合時間より早めに「グランドエンペラーホテル」ロビーにむかう。おおお、床に1kgの純金が埋められているではないか。しかも数え切れない。数えていると確実に出発に間に合わない。数えたい衝動を我慢する。

 食事はマカオをポルトガルの料理が融合したような店である。しかし、料理が出ない。

マカオでは客の顔を見てから料理が作り始めるらしい。そして、また「ビールは別料金です。」とのこと。この添乗員さんは私がビールしかのまないとでも思っているのか?店の男の人を呼んで、ドリンクメニューをもらう。おお、「グレンフィディック」がある。シングルモルトの銘酒である。早速、ロックで作ってもらう。マカオの短い経験では、食事のとき、お酒の追加の料金は自分で管理しなければならないらしい。めんどうくさい・・・が我慢する。持参のボールペンでのんだお酒をメモすることにする。「グレンフディック」「チンタオビール」「何とかビール」「オレンジジュース」やっと、料理が出始める。スパイシーで油こいのが間欠的にでてくる。Tさんの様子に異変が・・・。機嫌が悪そうだ。ちょっと行って見る。「Tさん、どうされました?」と聞くと、Tさんは「料理の準備、お酒の対応など高いお金出してるツアーなのに悪すぎる。」と言う。同感だ。うはっ、料理にも手をつけてないぞ。Tさんは添乗員にもきちんと苦情を言ったらしい。テーブルの端で食事していた添乗員は店との対応に追われている。やっと、添乗員らしい行動をしている。食事の最後のほうでは、すでにお酒代を払っていたツアー客に小銭を戻している。どうやら、消費税のないこの国で、お酒に対して10%のサービス料を追加で徴収していたらしい。それがまた、Tさんの逆鱗に触れたらしい。「このサービスで10%とるのか。」と「しかもツアー代、決して安いツアーでない。」

どうやら、Tさん家族は帰りのバスにも同乗しなかった。Tさんが代わりにぶちきれてしまったので、私はすっきりと夜ねむれそう。ホテルに帰って、「カジノと買い物」していないことに気がつく。やばい、そろそろ嫁に買い物させないと、ぶちきれるかもしれない。

 カジノでごまかそう。そう、決心した私は「グランドエンペラーホテル」へ向かう。1階(日本の2階)から上がカジノになっている。嫁はカジノが強い。8月の韓国でもルーレットで小銭を稼いでいる。今回はルーレットの配列が韓国と異なるので、ルーレットは諦めてスロットマシーンをやってもらう。嫁はカジノのルーレットで「jackpot」を2回も出したことがある。韓国で「jackpot」がでたときは、500ウォンのコインがバケツ1杯でてきて処理に困った記憶がある。しかも、コインのでる間、ベルが鳴りっぱなしとなる。これは相当に恥ずかしい。直後で見ていた私が他人のふりをしている間に係の人がバケツを持ってきてくれた次第である。マカオのルーレットは電子的で、勝った数字が画面に表示されるだけで、実際にお金があふれ出す心配はいらないらしい。100HKドルで100回まわすことができるらしい。嫁が遊んでいる間、私はバーをみつけて「シーバスリーガル」をロックでのむ。のみ終わって行ってみるとまだ同じ台でやっている。そか!台を変わる方法は教えてなかった。実のところ、私にも清算ボタンがわからない。すべて広東語なのである。中国本土相手の商売しか考えていないのかもしれない。香港は中国本土の広州とも列車で40分の距離にある。マカオと香港は船で1時間、ヘリコプターだと15分の距離にある。もはや、香港マカオにとって最大の顧客は「中国人」なのである。1人あたりの観光客が使う金額は「中国人」9万円に対して「日本人」7万円だそうだ。中国は1人あたりの所得は日本より少ないかもしれないが、人口が16億あるので、10%の富裕層が海外旅行したとしても、それは日本の人口に匹敵するのである。カップラーメンやボンカレーを中国で売る場合、人口の10%に買ってもらうと、日本人全員に売った数になるのである。日本の業界全体が中国に向いている理由がわかる気がする。

 さて、嫁のルーレットだが一時は500枚に増えたコインが300枚に減ってきている。もうやめたらどうかと説得して、係に清算ボタンを聞く。青いボタンを押すと300HKドルの小切手がでてきた。1200円が3600円になった計算である。カジノでは引き際が肝心である。

 最終日、朝630分に朝食バスケットが届く。食パンにハムとチーズがはさんだものと生ぬるいオレンジジュースである。7時集合は「グランドエンペラーホテル」へ向かう。

そこからバスでフェリーターミナルへ向かう。香港は私にとっては同じ中国なのだが、出国入国となる。パスポートや出入国カードが必要である。ここで特筆しておきたいのは「香港人」「マカオ人」は自らを「中国人」と全く意識していないことである。「香港人」のステータスや「マカオ人」としてのプライドがあるのである。それらを混同すると、話がややこしくなりかねない。注意が必要である。

 香港は香港島と九龍地区で海をはさんだ地形になっている。九龍地区が中国本土と陸続きである。香港島と九龍地区の移動はトンネルかスターフェリー(所要時間10分程度)で行われる。

 マカオから1時間の船旅でフェリーは香港島に着く。入国審査のあと、「レパルスベイ」に向かう。海辺のリゾート地である。丘の上に高給住宅街がある。「ジャッキーチェン」の家や「アグネスチャン」の実家マンションが海岸から見えている。高台にはマンションが作られている。販売価格は最上階が22億円、その他は16億円らしい。

 次は「文武廟」、学問の神様なのか?ありがたいお寺らしい。ビルの間に無理やりに建てた感じであるが、実際にはビルが後から建ったらしい。周りは骨董品街である時間があればゆっくり回ってみたい場所であるが・・・我慢する。

 その後、「宝石屋」と「シルク屋」に行かされる。添乗員のノルマらしいが、買い物らしい買い物ができない。ちょっとストレスがたまる感じである。お仕着せではない買い物がしたいが・・・我慢する。

 スターフェリーで九龍地区に渡る。昼食は「飲茶」・・・またかい。飽きているが・・・我慢する。しかも料理がでるのが遅い。ビールは別料金とのこと。めんどくさいので、ビールも頼まないことにする。

 次は「黄大仙」、これもありがたいお寺らしい。時間が気になってくる。まだ、おみやげを買っていない。買い物天国「香港」でありえない状況になってきた。

 やっと、香港の免税店、時間は45分だけとのこと。しかも、超満員である。「FENDI」へ向かい昨日のバッグとサイフを探す。バッグはあったが、サイフがない。しぶしぶ、バッグだけJCBカードで購入。サイフはあきらめて、歩いていると希望の商品に良く似た別ブランド品を発見する。店に入り交渉してやっと購入の段となるが、現品限りとのこと。うそだろ!世界各国の観光客がべたべたさわりまくったそれを売るのか!絶対、嫌だ。購入見送りとなる。免税店は品揃えとか規模で言うと、ソウルはかなり良いかも知れない。そんな気がする。今回の「マカオ」「香港」の免税店はハズレだった気がする。そうこうしているうちに集合時間だ。「買い物」してませんが・・・我慢する。

 夕食もまた中華らしい。「フカヒレスープ」などがでる。日本人にとっては「飲茶」も「広東」も「マカオ」もすべて中華である。飽きないほうがおかしい。似たような食事ばかりで、ちょっと辟易としてきてる。また、「ビールは別料金です。」とのこと。何かマニュアルに必ず、言うようになっているらしい。店内バーのカウンターに「ジョニ黒」がある。店の男の人をつかまえて注文する。めんどうくさいから「ダブル」にしてもらいロックでのむ。160HKドルである。かなり高いが、両替したお金が大量に余っている。

  夕食後、バスでトンネルを通って香港島へ戻る。100万ドルの夜景の名所である「ビクトリアピーク」に登る。どうやら中腹までしか行かないらしい。これでは50万ドルの夜景になってしまうのだが・・・我慢する。SONYのデジカメの威力を発揮するときがきた!プログラムAEの夜景設定で写真を撮る。さらに人物を同じ場所で撮り、合成するのだ。

 撮影が終わると、香港観光は終わり、フェリーで1時間かけて「マカオ」に戻る。ホテル到着は2320分、チェックアウトしてロビー集合は2350分。今日1日まったく自由になれなかった。「買い物天国」のはずのマカオ・香港の旅はこれで終わり。完璧な不完全燃焼。もしも、ツアー添乗員のおみやげ押し売りがなかったら、おみやげは買えなかったツアーである。

 国民性の違いだろうか?町全体が日本人は相手にしていない感すらある。香港・マカオではサービスや気配りが感じられなかった。笑顔すら出し惜しみしている感じがする。サービス内容は提供する側が一方的に決めている。何かおかしい。相手が心地良いようにするのがサービスだと思うのだが、いかがだろうか。

 今回のツアーは●●●関連の会社の企画らしいが、日本人品質はほとんど感じられなかった。サービスが押し着せである。料理も速く提供してツアーに無駄な時間を作らない配慮もほしかった。国内旅行の延長のように心地よいサービスのツアーが日本人品質であると思う。国内で同じことをやったら、ツアー会社として恥ずかしい内容であっても、海外なら許されると思うのは、大きな会社の驕りであると考えるのは私ひとりだろうか。

 今回の旅行で学んだことがある。それは「ツアーでぶちきれるにはそれなりの地位と財産が必要だ。」ということである。Tさんのおかげでそれを知ることができた。Tさん、ありがとうございます。あなたの行為は完璧に正しかったと思う。

 

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釜山の旅

 

釜山の旅(2009.08

お盆休みを利用して嫁と釜山へ行くことにした。

大韓航空便で金海国際空港へ降り立つ。

 

韓国へ行くときは出来るだけ大韓航空の午前便で向かい、

大韓航空の午後便で戻るようにしている。

大韓航空便が一番長く韓国に滞在することができる。

 

出発と同時に異国文化に触れることが出来るのはおもしろい。

例えば、韓国人がCAに話しかけるハングルひとつ取っても私には

おもしろい。

機内食のサンドイッチにキムチが添えられていたりもする。

 

さて、金海国際空港で入国すると到着ゲートでは
現地ガイドの黄さんが
迎えてくれる。


これもいつものパターンである。

嫁と2人のツアーであるが、専属のガイドと運転手がつきっきりで世話をしてくれる。

初老の私には一般ツアーの「強行軍」や「集合待ち」「お買い物の強制」には耐えられないのだ。

 

前に書かなかっただろうか?(ってこれ初投稿ですが・・・)

「私は待ったり並んだりすることができないのだ。」

 

黄さんは「ファン」さんと読む。既婚の女性である。

韓国では「〜さん」に相当する部分を「シー」と言うので

黄さんを呼ぶときは「ファンシー」と呼ぶことになる。

 

最初に「チャガルチ市場」へ向かう。2006年にリニューアルされてからは初めて来る場所である。


1
階が水産市場で2階から上で食事ができる場所である。

最上階6階のブュッフェレストランで、昼ごはんを食べる。

黄さんも誘って3人で食べることにする。

食事は人数が多いほどおいしいとは良く言ったものだと思う。

 

韓国の人の一番人気は「タラバガニ」らしい。

嫁は「チャングム」の影響で「薬膳」ぽいものを選び、

私は0.1トンの体重を維持するために油ぽいものを選ぶ。

 

食事後、隣接する国際市場を徒歩で歩く。

嫁が五味子茶にはまっているので、それを売っている店に向かう。

朝鮮五味子(ちょうせんごみし)の実をお茶にしてのむのであるが、

以前ソウル近郊の「チャングム村」のようなところで、入手して以来

嫁がはまった飲み物である。

今回は実そのものは売っていないということで、

うすめてのむエキスと溶かす顆粒スティックを入手する。

 

その後、車で龍頭山公園へ向かう。釜山タワーや李将軍の銅像がある。

 

16時ごろ海雲台(ヘウンデ)の
パラダイスビーチホテルへチェックインする。


余談になるが、韓国語も日本と同じく漢字文化圏である。
日本語を漢字とひらがなを混ぜて書くように、
韓国語も漢字とハングル文字で書かれる。

たとえば、海雲台(ヘウンデ)の台という漢字であるが、
日本で「ダイ」と読まれる漢字は、「大・台・代」すべて
ハングルでは「デ」と発音される。
こういったハングルの知識を私は
「漢字でわかる 韓国語入門 水谷嘉之」で学んだ。


話を戻そう。
ホテルの部屋は
残念ながら山側であった。
ここは韓国ナンバーワンの新婚旅行スポットである。

海側からの砂浜のビーチは絶景であろう。

日本で言う江ノ島のような感じであろうか。

朝から晩まで若い人たちの動きが絶えない場所である。

      海雲台ビーチ


 

18時ごろホテルロビーで黄さんと再集合して、夕食へ向かう。

海鮮鍋である。もちろん黄さんも誘って3人で食べる。

昼にも海鮮ぽいものも食べているので、「どうかな〜?」と思ったが

全く平気に箸が進む。ピリカラでうまい!

ネタは新鮮で生きたタコのぶつ切りなどをいれていく。

 

終盤になると

黄さん:「最後はうどんをいれますか?それともラーメン?」

私  :「えっ、ラーメンいれるの?」(チャンポン玉かな?)

黄さん:「はい。韓国ではラーメンいれるがはやっていますよ。」

私  :「どする?」

嫁  :「私、もうはいらんよ。あんたの好きにし!」

私  :「じゃ、ラーメンで」

 

しかし、もってこられたのはチャンポン玉ではなく、

全く普通のインスタントラーメンの乾燥麺であった。

 

「余った粉末スープはどうするじゃ〜〜」

と叫びたい衝動は我慢する。

 

       
後日、日本で「キムチ鍋」を食べたとき、
乾燥麺を入れてみた。たしかにスープが余った。


結構、おいしい。

「私はもうはいらんよ。」と言っていた嫁もがつがつ食べている。

 

食事後、「夜はどこへ行きますか?」と案内しようとする黄さんに

タクシー代を渡して、たまには早く帰って上げなさい。と早々に開放する。

 

翌朝、ホテル1階のビュッフェで朝食となる。

しか〜し、問題発生!

文化の違いか・・・。

全く並ぼうとしない人たちがそこにはいた。

順番や遠慮は完璧に無視される。

かろうじてコーヒー1杯を確保し、ぶち切れた私。

嫁をブュッフェに残して部屋に戻る。

 

黄さんと9時にロビーで待ち合わせ、慶州へむかう。

 

車で1時間の場所にある。

待つことの出来ない私が10時開門と同時に観光する作戦である。

 

朝ごはん抜きの私が黄さんに車の中で、
いきさつをこんこんと語ったが

どうやら、半分くらいしか理解してもらえなかったらしい。

 

しかし、黄さんは(嫁と違って)盛んに可哀想がってくれたので、

すっかり機嫌が良くなる私。

 

慶州は新羅時代の古都である。

仏教文化の花開いた場所である。

 

国立博物館へ行く。

出土された王冠がみごとである。

この王冠のイミテーションがおみやげ物として
韓国全土で売られている。

 

様々な出土品は日本と酷似しているように思える。

 

「これ、日本で採れましたぁ〜。」

と言われても全く違和感がない。

 

日本が大陸の文化の恩恵を受けた証拠であろうか。

 

仏国寺へむかう。所要時間1時間30分とのこと。

 

無理ぽい。

 

私  :「黄さん、おいしい所だけ行こう!」(わがままでた!)

黄さん:「いいですよ。」

 

大雄殿、極楽殿などを巡る。

絶景写真スポット、安養門・紫霞門で写真を撮ろうと試みる。
しか〜し、
文化の違いか!
(おばさま以外の)日本人がかたくなに守ってきた
順番や遠慮が無視される。

 

水戸黄門の歌が頭をよぎる。

「後から〜来たのに追い越され〜・・・。」

 

黄さんが困ったような顔をしている。

待ち時間が長くなって、見かねた黄さんが異邦人を一瞬だけ

排除してくれる。

 

いよっ!瞬間芸!職人だねぇ。(小松の親分調)

 

あとで、ガイドブックを見るとおいしい所ではなく、
全部巡っていることに
気がつく。
相当な距離を歩いている。

だまされた・・・。

 

いや、すべてがおいしい所だったのか!

 

次は「古墳公園」である。

私  :「黄さん、時間どれくらいかかる?」

黄さん:「1時間くらいです。」

私  :「それちょっと無理・・・。10分で回れない?」

黄さん:「・・・」

それでも、朝抜きで歩いているのを不憫に思ったのか

しきりに運転手さんと相談している。

黄さん:「10分はむりですけど、裏口から入って30分くらいで回れます。」

とのこと。

 

言ってみるものである。

 

古墳公園の目玉は「天馬塚」である。
王様のお墓である。
日本で言えば
「仁徳天皇陵」のようなものである。
古墳がくり抜いてあり、内部構造を見せてくれる。

一見の価値あり。

 

昼食は「プルコギ」である。

「肉」「キムチ」「コチジャン」を「サンチュ」で巻いて食べる。

絶品である。

 

朝抜きの私はガツガツ、食べる。

「サンチュ」と違う葉っぱが置いてある。聞くと「エゴマの葉」だと言う。

以前、エゴマの葉のキムチを食べたことがある。

生食は初体験である。

 

食べてみると、独特の苦味があり、おいしい。

 

日本でも食べたい!

嫁に聞くとスーパーでも売っていないらしい。

 

「売ってないなら育てればいいべさ。」

 

「種買うべ!」

 

私  :「黄さん、エゴマの種、買って帰るから、どっか寄ってくれる?」

黄さん:「わかりました。考えておきます。」

私  :「アラッスムニダ!」(調子に乗って「わかりました。」をハングルで)

 

団体行動では「種を買いに寄る」などとは絶対にできない芸当である。

 

さて、夕方、ホテルに戻る。

 

黄さんを解放してあげることにする。

夕食は「参鶏湯」を食べたかったので、観光客用の店ではなく、

現地の人が行くおいしい店の場所だけ教えてもらう。

 

意外にもホテルから近い店である。

 

ただし、日本で「土用の丑の日にうなぎを食べる」如く、
韓国にも「参鶏湯」を
食べる日があって、
今日はその日だと言う。多いらしい。

 

早めの18時丁度に店に向かう。

 

しか〜し、2階にある。その店はすでに超満員!

2階へ向かう階段の中腹で待たされる。

 

嫁の表情が曇る。

 

そうです。私が待つことの出来ない人なのです。

 

数分後、我慢の限界が近づいて来るのを感じたころ

店の人が階段組を2件隣の店に誘導してくれた。

「同じ。同じ。」と言うが、何が同じかわかりゃしない(笑)

 

嫁:「同じならいいんじゃない?」

私:「うん。」

 

無事に「参鶏湯」を食べることに成功!

 

おいしい!(良い店だった。黄さんありがとう。)

次回は2階で食べて同じかどうか試したい。

 

最終日(早朝)、嫁とビーチを散歩する。とても美しい砂浜である。

人通りも少なくて、ビーチ沿いの幅3mほどの通路も快適に歩ける。

 

「朝食はお粥が良いね。」とめずらしく意見が一致したので、

商店街へむかう。ビュッフェの朝食券が余るが黄さんにあげたら喜ぶだろう。

 

それらしい店にはいる。日本語が全く通じない。

写真を指差してどうにか「あわびのお粥」の注文に成功する。

おなかにやさしくておいしい。

ソウルでも何度も食べたことはあるが、

さすがに海鮮の町である。

 

「あわび」がちゃんと入っている。ソウルの10倍は入っている。

そして、味が適度に濃厚である。

あとで、黄さんに聞くと釜山では肝も一緒に調理するとのことである。

 

釜山では「あわびのお粥」を食すべし!

 

10時ごろ黄さんとロビーで会う。

チェックアウトするが、前日ルームサービスの時から

嫁のTシャツがない。黄さんにフロント説明してもらい、
発見された時は
送ってもらう手配をする。

 

約束とおりに寄り道をして「エゴマ」の種を買い、



影島へ向かう。灯台のある太宗台で遊覧船に乗るのである。

波は荒いが、一向に構う気配がない。

何事もないかのように出航する。

しかも、波に対して直角に進んでいる。

 

飛行機で言うと、機体の頭を下げながら着陸に向かうようなものである。

知っている人だけが怖い状況である。

 

日本なら・・・は通用しない。ここは異国である。


どうやら、「釜山港へ帰れ」の歌詞の中にある
「五六島」の見えるところまで
は命かけても、行くらしい・・・。

きっと、ご利益があるに違いない。
 

下船後、少し時間があるというので、船着き場の屋台へ入る。

生きているタコと食べてみたくなったのだ。

 

ウニ・タコ・ナマコを注文する。

 

最初に運ばれてきたのは大量のムール貝である。

「注文してないよ〜。」と言うと

「これはサービスです。」と黄さん。

韓国の料理屋ではキムチや葉っぱ類はサービスである。

日本の焼肉屋では「サンチュ」でお金をとるが、韓国の人には

理解できないと思う。

 

生きているタコは、以外なほど普通である。
特段口にくっついてどうのこうの
ということはない。

 

ウニ・タコ・ナマコを食べながら、思ったのは
日本の食文化の繊細さである。

ウニ・タコはさしみ醤油にわさびがおいしいし、

ナマコは酢醤油(ポン酢)に「もみじおろし」がおいしい。


醤油とゴマ油のみで
3種を食べるのは残念である。

 

空港着、今朝コンビニに寄った時、
見つけた「ハングル版クレヨンしんちゃんの
ペットボトル」
持ち込めないので、黄さんに渡して、出国。

 

充実した旅であった。
韓国の旅はいつも私に活力を与えてくれる。


ちなみに私は冬ソナの「マイメモリー」をハングルで歌えます。

  

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がーまるちょば

嫁が「がーまるちょば」を見たいと言う。

 

私:「何、それ?」

嫁:「動かないカバンのパントマイムする人」

私:「二人組みのやつ?」

嫁:「そそそ。」

 

早速、ヤフったりググったりすると

ローソンでチケット(14500円)が取れるらしい。

 

とは言えローソンチケットなどとは無縁の私。

 

会社に遊びに来ていたTさんに

無理やりお金を預けてチケットを2枚買ってきてもらう。

 

「変なものをほしがる子だね。」

 

で、思い出したことがある。

「変なものをほしがる子」で私の記憶に残っているのは

宮沢賢治の童話(絵本)で

「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)である。

 

おおまかに言うと

 

虔十(けんじゅう)という名の少年が親にせがんで

杉苗を買ってもらい、それを植える。

何十年もたって、村は変わってしまうが

虔十(けんじゅう)の植えた杉林だけは残る。

 

という感じである。

 

詳しくは「宮沢賢治 虔十公園林」

 

 

植林と言えば

「木を植えた男」

も名作(絵本)である。

一人の男の人生のドラマである。

たった一人の男の力で

荒野が林になり川が流れ出すところはすばらしい。

 

 

実際の植林でとんでもない道路を作った人がいる。

 

杉山龍丸(すぎやまたつまる)氏である。

 

龍丸氏は福岡県の香椎(かしい)に所有していた

広大な「杉山農園」を売り払ったり私財を投じて、

植林によりインドの砂漠に「国際道路」を作った人である。

 

インドに旅行に行くのなら、読んでおいて損のない1冊である。

 

 

話を戻そう。

 

「がーまるちょば」の話である。

 

228日北九州芸術劇場へ向う。

タクシーの運ちゃん、愛想悪い・・・。

我慢する。

 

講演内容については割愛・・・。

先入観なしで見たほうが、絶対おもしろい。

そもそも、笑いとは「意外性」だと思う。

 

バナナですべって転ぶのは既に周知の事実となっていて

笑いのネタにならない。

口から出したバナナを皮に戻したら、多分笑いが起こる。

「意外性」の勝負である。

 

彼らのすごいところは、色々な状況に対応できるところにある。

お客さんのあらゆるリアクションに対応している。

すばらしい。

 

テレビでみかける芸人さんで、しゃべりのダメな芸人さんがいる。

ネタはできるけど、応用が利かない芸人さんである。

人からお金をもらって、笑わせるのが商売であれば、もうすこし

がんばってほしい。

 

話は古いが「林家三平」(先代)、高座で見てないのが残念であるが、

とても、臨機応変な反応ができた人だったようである。

 

遅れて入ってきたお客さんに

「もうそろそろ、おいでになる頃と皆で話しておりました。

「奢る平家は久しからず」ここだけ憶えておいていただけると

大丈夫です。オチに関係いたしますから。」

と話し掛けたそうです。

オチを最初に話す芸人がいただろうか。

 

まさに意外性の神様である。

 

その高座は、オチではうけなかったに違いないが、

多分「ど〜もすいません〜」で爆笑だったと思う。

 

話を戻そう。

 

がーまるちょば講演は2時間、すばらしい内容だった。

死ぬほど笑わせてもらった。

 

終了後の拍手はかなり長い時間、鳴り止まなかった。

愛想の悪いタクシーの運ちゃんに3000円支払うのなら、

「がーまるちょば」に2人で9000円はタクシー3回より超お買い得である。

 

タクシーでも大爆笑の経験がある。

運転手さんの話がおもしろいのである。

人の話をきちんと聞いて、おもしろい話で返してくる。

話の達人である。

D交通」のTM氏、また乗りたいタクシーである。

あの時の3000円は安かった。

 

アメリカのTVドラマ「ケインとアベル」の中で、

若き日のアベルはウエイターをしていて、

お客との会話の中で才能が認められ

成功していく。

そんな日本版アメリカンドリームを実現させそうな若者である。

残念ながらDVD化されていない。

見たければレンタル落ちのビデオを入手するしかない・・・。

 

ちなみに「レイク・デッド ケインとアベル」は全く別のDVDである。

 

また、脱線している。

「がーまるちょば」に話を戻そう。

「がーまるちょば」笑いの職人である。これ残こそ!

こんなにすばらしい講演で、涙を流して笑っていた嫁からは

「マイケルジャクソンやるなら傾くやつやらなきゃね・・・。」

と、ダメが出た。

 

多分、体をのばしたまま、前方に傾いて、戻るワザのことと思う。

2時間、汗だくでがんばっても、一言はダメを出す嫁。

 

あんたが大将である。

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君はだまされている。


 「ああ〜ん!」
って

本当に言うと思ったのか?

君は最低!

私は、超最低!


認定!

 


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